雑草を防ぐ
もくじ除草剤選びのポイント
除草を行う際は、下に挙げる項目について検討し、最適な方法(剤)を選びましょう。 除草剤散布時は、薬剤の注意書きに従い、マスク・ゴーグル・手袋・防御衣等を着用し、 周辺への飛散・流入に十分注意して作業しましょう。
where どこで |
農耕地(芝生等) or 非農耕地(公園・庭園・堤とう・駐車場・道路・運動場・宅地・のり面等) |
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what 何を |
イネ科雑草 or 広葉雑草 1年生雑草 or 多年生雑草 |
when いつ |
雑草発生前 or 雑草発生初期 or 雑草生育期 |
how どうやって |
除草剤を散布する or 防草シートをはる 土壌処理剤 or 茎葉処理剤 |
土壌処理剤・茎葉処理剤とは?
土壌処理剤
雑草発生前から発芽直後の土壌表面に散布し、薬剤処理層を形成させ、 出芽してくる雑草の幼芽・幼根から除草剤を吸収させて枯殺するタイプの除草剤です。 土壌によっては薬害が出やすく、降雨の影響も受けやすいですが、散布が比較的容易で効果も長期間持続します。
茎葉処理剤
生育中の雑草の茎葉に散布し、そこから吸収させて枯殺するタイプの除草剤です。 土壌の種類によらず、降雨の影響も受けにくいですが、ドリフトによる隣接作物への影響が懸念され、 また散布時期などの使用条件が限定されます。